シャー選手のご紹介

    シャーフセイン・シャー(柔道家) 身長190㎝、得意技:払腰 国籍パキスタン、1993年6月ロンドン生まれ、2才から日本育ちの23歳。

     

    2015年アジア選手権で3位、2016年8月リオ五輪100㎏級パキスタン代表となる。現在、東京都の「夢・未来」プロジェクト(在日の外国人アスリートを学校に派遣し、外国人との交流を通じた国際理解の推進、スポーツへの興味・関心の向上等をねらいとして、外国の文化・習慣の紹介、交流等を実施するというもの)にも参加しています。

シャー選手からのメッセージ

    リオデジャネイロ・オリンピック柔道パキスタン代表のシャーフセイン・シャーと申します。今回カナダでの柔道指導で引率させていただきます。 私は日本で小学校1年生の時に柔道を始め、2016年の春に筑波大学を卒業しました。競技人生で多くの指導者や選手との出会いで結果的にオリンピックに出るまでに至りました。その中で最も柔道への強いモチベーション作りや、競技実績も伸びたのが高校2年生の頃でした。それは国の代表として国際大会や、外国人選手との練習などで世界の柔道家と触れ合えたのが大きな要因です。  今回、カナダでの柔道指導という事で世界の舞台で柔道を学べるというチャンスがもらえた皆様ですが、自分の柔道をもっと大きくしたい、将来、国の代表クラスやオリンピックに出場したい人はもちろん、柔道というスポーツがどれほど世界ではスポーツ以上の価値を持たれるかを学べる機会としても非常に価値ある企画であると思っております。 ぜひ私と一緒に世界の柔道というものを体験しましょう。一緒に世界で練習できることを楽しみにしております。